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スウェーデン式ハミガキの本の話題をいろいろな所で見かけました。
ご存知かもしれませんが、日本は世界的に見て歯に対する意識がとても低いです。
諸外国での歯科治療は、定期検診で虫歯を未然に防ぐ「予防」がメイン。
虫歯になったら治療するという日本の考えとは全く違います。
歯は、体の傷と違って一度虫歯になると二度と元にはもどりません。
不可逆なものです!
一度虫歯になると、もう削るしかできませんよね、
そんなことを繰り返していたら歯がボロボロになるのも当然です。
それは青少年時代、歯みがきをサボっていた自分が痛いほど身にしみてます。。
このスウェーデン方式の歯みがきで着目すべき点が、ワンタフトブラシメインで全体をみがいた後で、補助的に普通の歯ブラシを使うことです。(更にフロスなども使います)
まさに目からウロコ。
私たちの感覚と逆ですよね。
多くの方が普通の歯ブラシで歯みがきした後に、ワンタフトブラシで補助的に磨くのではないでしょうか。
ワンタフトメイン方式を実践することで、飛躍的に虫歯の比率が下がったという結果が出たらしいです。
いかに歯の間に歯垢がたまりやすいかということがわかります。
実際に赤染め出しをしても、すき間の溝に集中しています。
以上のことから、
すぐ実践できるコツとして、歯の間の隙間の溝を重点的に磨くことと思います。
更に歯と歯茎のすき間もかなり大事です。
30代の80%が歯周病ということを考えるとすぐにでも意識すべき点ですね。
私も歯茎の間は長らくあんまり気にしていない箇所だったんです。
でもここが一番弱っていると知ってショックでした。
もっと早く知っていれば…と。
ワンタフトやフロス(今はジェットウォッシャー)で集中的にケアするようにしてから歯茎の腫れはだいぶおさまりましたよ!